電子タバコに健康被害以外の危険性が!?爆発の原因は!?

 

 

たばこは体に悪いですね。

では電子タバコはどうなんでしょう。

健康リスクは普通のたばこに比べれば少ないみたいですが

電子タバコにはほかの危険もあるようです。

 

2015年、エヴァン・シュパーリンガーさんはフロリダ州

ネープルズで暮らしていた。

ある日の朝、いつものように電子タバコを口にしたが

何度電源をいれても入らない。

壊れたのかと思った次の瞬間なんと突然爆発したそうです。

エヴァンさんは口の周りにひどい火傷を負っていた。

幸いすぐ姉に発見され病院へ。

 

 

状況は深刻で昏睡状態に陥り命も危なかったという。

しかし8日後に意識を取り戻し20日後には退院することができた。

彼もまさか電子タバコが爆発するなんて思ってなかったでしょう。

「今でもあの時のことがフラッシュバックして頭から離れない」という。

アメリカの消防局によると2009年～2016年の間の電子タバコによる

爆発事故や火災が195件発生、負傷者も133人出ている。

なかには破片が頭部に刺さり死亡したケースも。

なぜ電子タバコは爆発したのでしょう?

 

 

爆発の原因はリチウムイオン電池だと言われている。

リチウムイオン電池は充電が可能で繰り返し使用可能。

小型で大きなパワーを出せるので様々なものに使われている。

エヴァンさんが使っていた電子タバコは電圧を制御する回路が

なく異常発熱を起こしやすいタイプの物で何らかの原因で

電池に負担がかかり爆発が起きたようです。

一般的に販売されている電子タバコにはリチウムイオン電池の

電圧を制御する回路が入っているそうです。

日本で愛用者が増えている加熱式タバコにもリチウムイオン電池が

使われているが正規品には制御回路が入っていて

これまでに爆発事故は報告されていないという。

 

 

事故を防ぐには以下のことを守りましょう。

◆信頼できるメーカーのものを購入

◆正規の充電ケーブルを使用

◆強い衝撃を与えない

◆高温の場所に放置しない

◆電池をケースに入れて管理

 

リチウムイオン電池爆発①

リチウムイオン電池爆発②

 

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